賃貸DIY・3時間ロープと格闘したキャットポールの作業工程
木登りを見たいから2×4材と綿ロープのキャットポールの作業工程です。
切ったり、取り付けたりの作業は少なく、主な作業は柱にロープを巻くことです。
作業工程
設置場所である和室にレジャーシートを敷いて作業場所にして、午前8:00から作業を開始します。
2×4材の柱に綿ロープを巻く
柱となる2×4材に綿金剛打のロープを巻き付けます。
柱に巻き付けるロープが20mを2巻では足りず、また巻き付ける作業がかなりの重労働だったため、柱の全面に巻き付けることは諦めました。
巻き始めと終わりに金具を使いたくないので、ロープの端の始末は奇妙な結び方です。
自己流ですが、緩みにくく後からほどくことができるので、これで良しとします。
柱の下部は、畳の上に補助板を敷く
補助板となる1×6材に建具の建枠の切り込みを入れ、角を切り取り面取りをします。裏側にL字金具を取り付け、金具を畳と畳寄せの間に差し込みます。
キャットウォークの柱を立てた時と同じ要領です。
2時間で出来上がったキャットウォークの作業工程|柱の下部は、畳の上に補助板を敷く
DIYパーツを使って2×4材の柱を立てる
ロープを巻いた2×4材を補助板の上に立てます。2×4材が捻じれているため、壁と並行に立てることができません。上部はステップを載せるため壁と並行にしますが、下部は垂直をとるためずらして配置します。
柱の上部は壁と並行に、下がり天井にDIYパーツで突っ張ります。
柱の上部に建具の上枠を利用してステップを作る
ステップとなる1×6材に建具の建枠の切り込みを入れ、角を切り取り面取りをします。滑り止めのカーペットを全面に貼ります。
柱の上部に、ステップを支える18×18の小割材を建具と同じ高さになるように取り付けます。
柱側の支えと建具の上枠にステップを載せます。
爪とぎ部分は、下から400mmくらいの位置からロープを巻き始めて450mmほどロープを巻いています。爪とぎの上の足場部分は、100mmほど間隔をあけて40mmほどロープを巻くという作業を繰り返しています。
1時間くらいで終わるかと思っていましたが、ロープの巻きつけに悪戦苦闘して、終わったのは午前12:00です。実働3時間ほどで完成しました。
おまけ
今回の材料には含めていませんが、キャットポールからキャットウォークへ板を渡しました。
キャットポールを登り切ったら、ゆっくり休憩することができます。
さらに、市販の段ボール製の爪とぎハウスを載せました。
猫様の城のようです。
ここなら昼寝を邪魔されることもなく、ゆっくり飼い主を観察することもできてご満悦です。
作業を終えて
猫が喜ぶものをと思って、キャットタワーから始まり、キャットウォーク、キャットポールと自作しましたが、最終的に全部を繋げました。
遊んでいて興奮すると、勢いよくキャットポールに登り、爪とぎハウスを抜けて、キャットウォークを通り、涼しい顔をしてキャットタワーから下りてきます。
さらに、遊んで欲しいのに相手にしてもらえない時は、当てつけのように思いっきりガリガリと爪とぎをしてから、勢いよくキャットポールに登り、同じコースを辿ります。
なんにせよ喜んでくれているようなので、作った甲斐がありました。
2×4材の柱を立てるためのDIYパーツ ラブリコ
脱走防止扉を作った時に買った 軸細コーススレッド3.3×35
ほつれにくい組紐タイプの綿ロープ 綿金剛打6mm×20