我が家の猫・野菜は鮮度が命

飼い主が外出から帰ってきても、素知らぬ顔で寝そべっている我が家の猫ですが、八百屋から帰ってきたときだけは別です。
買い物袋を見るなり駆け寄ってきて、中を覗き込みます。
袋をそのままにしておこうものなら、頭を突っ込みしゃくしゃく、しゃくしゃく…。

猫と野菜

猫を飼う前から、ニラやネギ類は与えてはいけないということは認識していましたが、猫が自ら好んで野菜を食べるなどとは思ってもみませんでした。

猫に野菜が必要かどうかは、肉食獣なので必要がない、野菜の食物繊維が健康維持に役立つ、ビタミンやミネラルを補充できるなど様々な説があるようですが、キャットフードを与えている場合には基本的に必要な栄養はキャットフードで賄えるはずです。

とはいえ、割と多くの猫が野菜を好んで食べるようです。

猫草

猫が食べる植物と言えば、まっさきに猫草が思い浮かびます。
猫草を食べることで、飲み込んでしまっている毛玉を吐き出しやすくする、食物繊維やビタミンを補給する、食べることを楽しんでいるなど様々な説があるようですが、我が家では猫草は与えていません。

我が家の猫

完全室内飼いなので、外で草を食べることはありません。
また、餌のキャットフード、ごほうびの猫用の鯛粉末、犬猫用のサプリメントを与えるだけで、野菜も含め人間の食べ物を与えることは一切ありません。

我が家の猫が、野菜を食べるなどとは思いもしませんでした。

ところが、ある日、玄関に袋のまま置いておいた白菜の様子がおかしいことに気づきました。

はじめは虫食い跡かと思い、そのままにしていたのですが、実は猫食い跡でした。
味を占めた猫が、その後、飼い主が見ているにもかかわらずしゃくしゃく、しゃくしゃく…。

慌てて白菜から引き剥がし、猫が白菜を食べても害がないか調べました。
ひとまず、よほど大量に食べなければ心配する必要はなさそうです。

白菜が好きなのか、その他の野菜も好きなのか試す気はなく、また味を占められても困るので自ら野菜を与えることしませんでした。

しかし、その後、大根も好きらしいということに気づいてしまいました。

対策

とにかく見せない。
ちらっとでも見えたら、それはそれは必死になります。

ひょっとすると、猫草を与えれば野菜を食べることはないかもしれません。
しかし、今のところ我が家の猫は冷蔵庫を開けることができないので、八百屋から帰ってきた直後さえ気を付けていれば、野菜が被害にあうことはありません。

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