賃貸DIY・手間をかけない猫トイレカバーの3時間の作業工程 

2024年9月25日

100均素材で猫トイレカバーの作業工程です。

玄関廊下に置いてある猫トイレの目隠しと臭い対策のためのカバーです。
カバー付きのトイレに丁度良いサイズのものがなかったため、既存のトイレに合わせてカバーを作ります。

作業工程

今回は、切る、塗る、貼る、組み立てる作業です。水性ニスや木工用ボンドが乾燥するまでに時間がかかるので、午前8:00から作業を開始します。

塗装する

それぞれの部材をカットします。
板の断面と角材に水性ニスを塗ります。
割りばしでキッチンペーパーをはさんで筆替わりにすると後片付けが楽です。

壁側の側板に、幅木の段差を補うための補助材を貼り付けます。
各部材にズレ止めの桟を木工用ボンドで接着し、箱を組み立てます。

床に板を敷いて、左右に板を立てる

地板を敷いて、左右の側板を立てます。

背面に板を立て、上段に箱を載せる。

背板を立てて、天板と箱を載せます。

フタは板を乗せるだけです。三分割してあるので、奥のフタの上に物を置いても、手前のフタだけを開けることができます。

塗って乾かし、貼って乾かし、だらだらと作業をして午後5:00くらいに完成しました。作業時間は3時間ほどです。

今回の材料には含めていませんが、壁紙への色移りが心配になったため、壁に接す面には養生テープを貼り付けました。

作業を終えて

釘やネジを使わずに木工用ボンドで接着して作りましたが、乾燥するまでに時間がかかる点を省けば、とても楽に作ることができました。

そして、幅317mmの空間に9mmの側板を2枚入れたので内部の幅は299mm、猫トイレは短辺300mmなので、計算上は入らないはずでした。猫トイレの300mmある箇所は、ほんの一部分なので、入らない時には削ろうと思っていました。しかし、出来上がってみるとぴったりと納まりました。
しかも、ぎゅうぎゅうではなく、すんなり猫トイレを出し入れすることができます。
採寸が正確ではなかったか、板材の厚さが9mmよりすこし薄かったのかもしれません。


手間をかけずに作ったわりには、運よくサイズもぴったりで、なかなかの出来上がりです。

上部の箱には、猫トイレ用品を入れています。頻繁に使うトイレットペーパーやウエットティッシュは、手前のフタを1枚開けるだけで取り出せるので便利です。

猫トイレカバーの奥は、これまで通り突っ張り棒を使って傘を収納しています。傘の出し入れも問題ありません。

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