我が家の猫・飼い猫の心得を理解している我慢強い良い猫

2021年12月4日

我が家の箱入り猫です。
性格は、ぼんやり…おっとりしています。

保護猫

譲渡会でご縁があって、2018年11月末に我が家にやってきました。

当時、生後4~5ヶ月くらいでしたが、噛まない、爪をたてない、きちんとトイレで用を足す、来た時からお行儀の良い猫でした。

保護されてから我が家に来るまでの間、ボランティアさんのお宅で育ちました。そこで、3匹の先住猫から飼い猫の心得をしっかり学んできたようです。
猫は生後3か月くらいまでの間に、母猫や兄弟猫と暮らす中で社会性を身に着けるようですが、我が家の猫は、一番大切な時期を素晴らしい先輩達の元で過ごせたようです。

個猫情報

模様:キジトラ  性別:メス
体重:3.2~3.3kg  体長:伸びたり縮んだり
尾:鉤しっぽ  肉球:黒色/ポップコーンの匂い
その他:マイクロチップ装着、避妊手術済み

毎晩歯磨き、週に一回くらい爪切り、月に一回シャンプーをしています。どれも嫌で悲しそうに鳴きますが、ぜったいに爪を立てたり噛んだりしません。
特にシャンプーは、そんなに嫌なら爪を立てて逃げればいいのにと思うくらい悲壮な声で鳴きます。

餌とおやつ

餌はドライフードのみ、1日5回与えています。

自動給餌器で、毎日決まった時間に決まった量が出るので、そろそろ餌の時間だと思うと給餌器の前で待機しています。避妊手術後に成猫用のフードに変えてからはずっと同じものですが、飽きずに毎日おいしそうに食べてくれます。

たまに人間が食べているものを欲しそうに寄ってくることもありますが、すぐに諦めて自動給餌器の前で大人しく待っています。
いくら待っても、時間にならなければ餌は出ないのですが、最近では自動給餌器に甘えてスリスリするようになりました。

おやつは1日に1回、排便の後に、顔と手足、お尻を拭いて、ごほうびに猫用の鯛パウダーを与えています。
おやつではありませんが、犬猫の口腔用のサプリメントも大好きで、歯磨き後のごほうびに与えています。
猫は、おやつだと思っているかもしれません。

避妊手術

生後7~8ヶ月くらいで避妊手術をしました。

先生曰く、麻酔は切れているのに、傷口のチェック中もエリザベスカラーを装着するときも、じたばたせずに、ぼーっとしていたとか。いつもこんなにぼんやりしているの?と心配されてしまいました。
ぼんやりじゃないんです、おっとりなんです。我慢強い良い猫なんです。

マイクロチップ

避妊手術の時に、併せて身元証明のためのマイクロチップを入れました。
外見上はわかりませんが、動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されているリーダーで登録番号を読み取ることができます。

完全室内飼いですが、万が一にも逃げ出してしまった時、保護してくれた誰かが動物保護センターや動物病院に連れて行ってくれれば、そこで登録番号を照会して私の元へ戻ることができます。

しかし、誰かが保護してくれても、そのままその家で飼ってくれてしまう可能性もあります。
マイクロチップだけではなく、首輪や迷子札も付けておくと良いのかもしれませんが、我が家の猫はマイクロチップだけです。
脱走しないように十分気を付けなければなりません。

お喋り

部屋に入ってくるときは「んーなーん!」と入って来て、「なーなー」と話しかけてきます。
家の者と話をしていると横から「んなっ!」と口をはさみ、「んなんな」と会話に混ざってきます。
本当に我慢強い良い猫なのですが、お喋りだけは我慢できないようです。

スポンサーリンク