我が家の猫・握手してください

「握手してください」と言うと、右手を載せて握手してくれます。
犬風に言うならお手ですが、握手なので、お代わりで左手での握手はできません。

握手の練習

握手は、歯磨き後のサプリメントとお尻拭き後の鯛パウダーを与える時の習慣です。

「握手してください」と言いながら猫の右手を持って、「あーくーしゅ」と言ってフリフリしてから、サプリメントや鯛パウダーを与えます。
歯磨きを我慢したご褒美、お尻拭きを我慢したご褒美のはずが、そのご褒美をもらうために、さらに握手まで求められるという猫にとっては釈然としない握手会です。

練習の成果

1日2回の握手会をはじめて1か月くらいで、こちらが手を出すと、猫が自分から手を載せてくるようになりました。しかし、ご褒美を持っている時以外は、握手してくれません。
さすが我が家のアイドル、握手の価値を心得ています。

ある日突然

我が家では、餌はドライフードのみで、自動給餌器を使って与えています。ドライフード以外は、サプリメントと鯛パウダーですが、歯磨きとお尻拭きの後にしか与えません。猫にねだられても、食べ物を与えることは一切ありません。

ある日、自動給餌器にキャットフードを補充していると、猫が近づいてきました。普段から、ねだられても与えないので、いつも2~3回鳴いて甘えて、すぐに諦めて離れていきます。

ところがその日は、2~3回鳴いて甘えたあとに、猫が右手を持ち上げて、載せる先の人間の手を探しています。握手しようとしているのです。握手すればもらえると思っているのです。
負けました。
握手会を始めて半年くらいで、握手会の効果を覚えたようです。

カリカリ1粒をもらうために、何回でも握手してくれます。あまりにも可愛らしすぎて、好きなだけ食べさせてしまいたいくらいです。しかし、そこは我慢です。キャットフード補充の時だけのスペシャルイベント!

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