賃貸DIY・快適なネットワーク環境と快適な住環境
我が家のインターネット環境は無線LANで、ONUはリビングの壁の高い位置に設置してあります。
壁の光コンセントからONUまでのケーブルは、プラスチック製のモールでカバーしてあります。
猫のイタズラ対策は完璧です。
しかし今回、LANケーブルを配線することになりました。
無線よりやっぱり有線
ある日、リビングに青いLANケーブルが無造作に張られていました。
猫が届く高さではないので、その点は問題ないのですが、とにかく気になります。
「やっぱり無線より有線のほうがレイテンシが小さいね♪」とかなんとか…家族が言っていますが、私はケーブルの青さと雑な配線が気になって仕方がありません。
壁のフックにLANケーブルをひっかけてあるだけ…こんなリビングではくつろげません。
家族の快適なネットワーク環境、私の快適な住環境、どちらも両立させるためには、私がLANケーブルを配線し直すしかなさそうです。
すっきりしっかり
壁紙が白なので、LANケーブルは当然白でフラットタイプのものを使用します。
青なんてあり得ない!
固定は両面テープとケーブルホルダーを使用します。
ステープルやフックでは、小さめのものでもやはり目立つので、基本は両面テープでLANケーブルを壁に貼り付けて、 角や負荷がかかる場所などだけケーブルホルダーを使って支えにします。
両面テープは、はがせるタイプものですが、強力接着用なので、貼り付けた両面テープを剥がそうとすると壁紙の表面が浮き上がってしまいます。
我が家の壁紙はビニールクロスなので、はがせる両面テープの壁紙用のほうが良かったかもしれません。
両面テープは幅10mmですが、そのままでは幅がありすぎるので、幅を半分にして使います。
長さ2cmほどに切ってから縦に切ります。
LANケーブルに5cmくらい間隔をあけて、貼り付けていきます。
壁の隅の曲がり角はケーブルホルダーで支えて、あとはひたすら両面テープの剥離紙を剥がしては、壁に貼り付ける作業の繰り返しです。
ドア枠の部分は凹凸が多すぎるので接着はせずに、ゆとりをもたせておきます。
ドアを閉めてもなんとか押しつぶされず、ドア枠の隙間ぎりぎりでセーフ!
快適なネットワーク環境と快適な住環境
ドア枠の部分の見栄えに、若干不満は残るものの、リビングからは見えないので良しとします。
LANケーブルよりも吊り戸のレールのほうが気になってきました。
はがせる両面テープですが、強力接着用なので剥がす時は苦労しそうです。
賃貸で退去時のことを考えるなら、はがせる両面テープの壁紙用が良いかもしれません。
ただし、途中で剥がれてくるかもしません。
いまのところ引っ越しの予定はないので、我が家の場合は、強力接着用で良いかなと思っています。
しかし、その後、3ヶ月ほどで剥がれてきました…
ちなみに猫は、手が届かないLANケーブルには一切興味がなく。
ゴミ箱を釣り堀に見立てて、しっぽで釣りをしていました。
加工が必要だけど細くて目立たない シルクピン
フラットタイプの LANケーブル
配線固定用にフラットケーブル対応の 粘着式ホルダー
はがせる両面テープ 強力接着用
はがせる両面テープ 壁紙用